不動産売買にまつわる費用の落とし穴
引っ越しシーズンがもうそろそろやってきます。
色んなお客様のお引越し前後に関わることが多いですが
いつも思うのがみなさん物を持ち過ぎて
引っ越しにお金がかかっている!!と思います。
引っ越しにともなって
1)引っ越し業者への支払いもそうですし
2)家を解体する場合も残置物の撤去費が
3)家の解体費
かかることがとても多いです。
昔はごみステーションに置いておけば
持って行ってくれた物も
お金を払わないと処分できない時代になってきています。
1番多い勘違いで
家を壊す場合は残置物を一緒に壊してもらえると思われて
中を整理されない方が多いのですが、
今はリサイクル法が変わって残置物は撤去してからでないと
解体工事が出来ません。
結局家の中にある物全てが要らないとなって
ギリギリに産廃業者にお願いすることになり
100万単位で支払う羽目になる方が結構いらっしゃいます。
今までで一番高くついたお客様は
3世代に渡って住まわれていた家を売却されたお客様の
荷物の撤去費用は300万円でした。
ごみの捨て方ですが、
1)タンスなどは役所へ連絡して取りに来てもらう。
この場合、家の前までご自身で持ち運ばないといけないケースが多いです。
2)骨董品や家具などをリサイクルショップへ売却。
無料で引き取って頂けたらラッキーという程度で
出張費などもかかります。
3)不要な日用品の処分。
これも神戸市では有料のごみ袋が必要です。
3月末に引っ越しをされる方たちは
今からパッキングする荷物を減らすことを優先した方が
お財布にも身体にも優しい引っ越しとなります。
せっかくの不動産を売却される方は
余分な費用を支払わなくても済むように
荷物の処分も一緒に考えることをおススメします。
わたしも引っ越す予定はありませんが
引っ越すつもりで
家の不用品を追い出す作業に2月は入りたいと思います。