旗竿地なら希望の物件が手に入るかも
旗竿地とは、道路に接する出入り口部分が狭く通路上の先に家を建てるような土地のことをいいます。
よく新築戸建の売り出しで、道路にたくさん面している家とその奥地に建ってある家がありますが
奥地の家を旗竿地に建てられた家と言います。
大体、新築戸建の売値で500~1,000万円程値段が変わってきます。
旗竿地をデメリットと考える方が大勢いらっしゃいますが、
旗竿地はそんなにマイナスに考える土地ではありません。
道路に接する出入り口が狭いため
工事用の重機が通りにくく建築費が少し高くつく以外は
土地の値段も落ちますし購入しやすい物件となります。
通風や採光は考えて建てる必要はありますが、
- 土地の値段が安く買いやすい
- 静かな暮らしを送られる
- 外壁にかける費用を内装に掛けられる
などメリットはたくさんあります。
購入前に押さえておきたいポイントは
- 水道や電気がちゃんと引き込まれているのかを確認し、引き込まれていない場合はその費用
- 手持ちの車が通る幅はあるのか
- 周りの住居と隣接するためプライバシーを守られる設計か
など、不動産業者と一緒に確認しながら購入すれば
思いのほか、希望通りの夢ある間取りの家を建てられます。
神戸など、土地の値段が高いエリアでご購入をお考えの方は
旗竿地まで検討範囲を広げると可能性が広がります。
- 家族が多くて広い敷地が必要
- どうしても人気エリアに住みたい
という方は、興味の範囲を広げてみてください。